大阪市中央区
このブログは、見ての通りdiaryではなくて、回想やつぶやき、そして添えられた写真の解説である。
その目的は、自分の写真がweb上でどのように映るかという興味と、自分の写真に対して客観性を持つためである。
個展向けの作品というのは、普通、数年を費やして歩き、何千回とシャッターを押し、そこから数百枚のプリントを得る。そしてその数百枚から四〜五十枚に絞り込む。
この、各過程で客観性が求められるが、いいかげん疲れてきてしまった。
前回の個展以降、次回作を撮り続けてきたが、まとまらないまま今日に至っている。結局このブログはその残滓のようなものかもしれない。
このホームレス男性に出会った瞬間、感動して、写真を撮らずにはいられなかった。
失礼のないよう、力を尽くして撮った。
その容貌はチベットの高僧のようだ。
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